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続:はじめまして

皆様、こんばんは。
本日で2度目のブログ投稿となります、新人の平野です。

五月雨や五月闇という言葉がぴったりな天気が続いています。
でも本来は、これらの言葉って梅雨の時期の言葉のはずなんですが…
お天道さん、急ぎすぎですよ…

さて、本日は前回お話しできなかった私の趣味であるカクテルメイキングについてお話ししようと思います！

カクテルメイキングとはその名の通りカクテルを作ることなんですが、カクテルというのは実に奥が深いものなのです。
気温、湿度、材料の温度、氷の締まり具合などを考慮しなければ、美味しいカクテルはできません。

それに加えて、カクテルに対してバーテンダーそれぞれの考え方によってレシピも変わって、同じカクテルのはずなのに、全く違う味のものができあがるのです。

例えば、007のジェームズ・ボンドが好んで注文するウォッカ・マティーニ。
本来は、ウォッカとドライベルモットを3:1の分量でステアという技法を用いて作ります。

こちらが、本来のマティーニです。

しかし、ボンドはウォッカ、ゴードンジン、キナ・リレを6:2:1の割合で、シェイクでよく冷やし、最後に螺旋状にしたレモンピールをつけるように注文するのです。

そして、こちらがジェームズ・ボンドが頼むマティーニです。（レモンピールが螺旋状になっていないのは、面倒だからです…）

ボンドが注文するこのマティーニは有名で”ヴェスパー”や”ボンド・マティーニ”なんて呼ばれていますが、同じようにバーテンダー毎にそれぞれカクテルのレシピが違います。

私の趣味のカクテルメイキングは、分量から氷の数、シェイクの回数などなどの差によって生まれるカクテルの新しい顔を楽しむものなのです。

この楽しみ方は、特殊な器具がなくても誰でもご自宅で楽しむことができます。
例えば、おうちでハイボールを作って飲まれる方は、最後にウイスキーをほんの少しだけ垂らしてみてください！これだけでも、ハイボールの表情は大きく変わりますよ！

長々とお読みいただきありがとうございました。

それでは、また次回のブログで！

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